NVIDIAドライバー&SDKのインストール
前回、GLUTのインストール方法やサンプルプログラムを紹介しましたが、マイクロソフトが用意しているOpenGLライブラリは、OpenGL1.1までです。OpenGL1.2以降の機能を利用するためには、グラフィックスボードメーカーが提供しているドライバーやSDKを取得する必要があります。ここではNVIDIAのドライバーやSDKを利用する方法を紹介します。
NVIDIA SDKはインストールしなくても、GLEWを使えば、OpenGL 1.2以降の機能を簡単に利用することが分かりました。インストール方法を知りたい方は、「GLEWを使ったOpenGL拡張」のページを見てください。但し、NVIDIAドライバーのインストールは必要です。
NVIDIAドライバーのインストール
NVIDIAのグラフィックスドライバーは、NVIDIAのダウンロードサイトから手に入れることができます。2007年3月現在、最新のドライバーはv93.71です。英語版とインターナショナル版があり、日本語のコントロールパネルがいいならば、インターナショナル版をインストールしましょう。
2007年7月からv162.18がリリースされました。このバージョンからOpenGL 2.1がサポートされたようで、特に問題なく使用できています。
NVIDIA SDKのインストール
NVIDIAドライバーには、Direct3Dのドライバーだけでなく、OpenGL2.0のライブラリも含まれています。しかし、これだけではOpenGL1.2以降のプログラムをコンパイルできません。ヘッダー*.hを取得する必要があります。そのために、NVIDIA SDKもダウンロードします。2007年3月現在、2種類の次のSDKがリリースされています。
ヘッダーがあるのは、SDK9.51の方ですので、そちらをダウンロードし、インストールします。すると、C:\Program Files\NVIDIA Corporation\SDK 9.5\inc\GLフォルダに、glext.hとwglext.hがあるため、これを前回インストールしたPlatform SDKのインクルードファイルフォルダ C:\Program Files\Microsoft Platform SDK for Windows Server 2003 R2\Include\gl にコピーします。これで、OpenGL 1.2以降(最新はOpenGL 2.1)のOpenGL APIを使うことができます。 現在、インストールされているライブラリのバージョンを知りたい場合は、サンプルプログラムにあるように、
/* GLのベンダー、及びバージョン */
str = glGetString(GL_VENDOR);
printf("VND:%s\n", str);
str = glGetString(GL_RENDERER);
printf("RND:%s\n",str);
str = glGetString(GL_VERSION);
printf("VER:%s\n", str);
プログラムに追加します。これを実行することで、次のように、ベンダー、GPU、GLバージョンを知ることができます。あれ、v2.0.3ですね。。。。SDK10をインストールすると、v2.1なのかな?

プログラムに追加します。これを実行することで、次のように、ベンダー、GPU、GLバージョンを知ることができます。あれ、v2.0.3ですね。。。。SDK10をインストールすると、v2.1なのかな?
NVIDIAドライバーv162.18を使用すれば、v2.1になります。
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